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算数・数学の自由研究の歩み
一般財団法人理数教育研究所では,算数・数学をテーマした自由研究の作品コンクールを2013年度から開催しました。
旧文部省で国定の小学校算術教科書の編集にあたった塩野直道先生(1898~1969年)は,「児童の数理思想を開発し,日常生活を数理的に正しく指導すること」を算術教育の目的としました。現在でも,算数・数学の学習においては,言葉や数,式,図,表,グラフなどを使って数理的に考え,根拠を明らかにして筋道を立てて説明する力を身につけることが大切です。
「数理思想の開発」を大切にされた塩野直道先生の功績をたたえ,本コンクールを塩野直道記念「算数・数学の自由研究」作品コンクールとし,児童・生徒が日常生活や他教科の学習などから興味をもった事象を,数学的な見方・考え方を活用して主体的に探究した作品を募集します。